イベント当日レポートreport
- 授業・実習
2022/10/5 卒業論文中間発表会
4年生の卒業論文中間発表会が、3年ぶりに対面で開催されました。研究の目的や論文構成、進捗状況を発表し、緊張感とともに卒論にかける熱意が伝わってきました。同学年で一堂に会するのも久しぶりのことだったと思います。
4年生の皆さん、12月の提出に向けて、計画的に執筆を進めていってください。






- 留学生イベント
2022/9/30 Japan-Expert(学士)プログラム入学式
9月30日(金)にJapan-Expert(学士)プログラムの第7期生の入学式があり、日本語・日本文化学類に所属する日本語教師養成コースには中国、ベトナム、ペルー出身の3名の学生が入学しました。
今学期は、集中的な日本語学習が中心となりますが、専門導入科目や概論科目も履修します。授業で見かけたら、ぜひ声をかけてください。来年4月からは、日本語・日本文化学類の学生と一緒に本格的に日日科目を履修する予定です。
JE生の皆さん、ご入学おめでとうございます。筑波大学での4年間でたくさん友人をつくってください。オリエンテーションで話した目標が達成できることを願っております。日日には、現在、1年生、2年生、4年生に8名のJE生が所属しております。






- 留学生イベント
2022/9/28-29 日研生オリエンテーション・短期留学生オリエンテーション
日本語・日本文化学類では、9月28日に日本語・日本文化研修留学生(4名)、29日に短期留学生(17名)へ2日間にわたって留学生のためのオリエンテーションを実施しました。学類では、事前に会場の消毒、正しいマスク着用・手指消毒の確認、十分な換気の確保など、新型コロナウイルス感染症の感染対策を徹底しながらの実施となりました。
今回は、アメリカ、スペイン、ベトナムなどをはじめ、13の国・地域から、総勢21名の留学生とそのチューターが参加しました。学期開始前に留学生全員がキャンパスで集まってオリエンテーションに臨むのは、じつに3年ぶりとなりました。中には、日本への入国制限のために1年以上待機してやっと来日できた留学生もいました。当日、留学生のみなさんは、学類長挨拶の後、教職員によるプログラム内容やカリキュラムの説明を受け、チューターと一緒に履修計画を立てるなど新学期開始に備えていました。また、チューターのみなさんは、各自担当以外の留学生にも、キャンパスバスの定期券の買い方、パソコンアダプターのこと、氏名のカタカナ読みなど積極的に生活上の相談に乗りました。長いコロナ禍下でやっと実現できた異文化交流は、留学生もチューターも無意識的にその時間をとても大事にしているように見受けられました。
チューターのみなさん、本当にありがとうございます。留学生のみなさん、せっかく来日できましたので、これからも一日一日を大事にして、実り多き留学生活を送ってください。
(チューター活動にご興味のある学類生のみなさん、来年度に向けてぜひチューター制度に登録してください。)<日研生および短期留学生の出身国・地域>
アメリカ、スペイン、イギリス、ウクライナ、ドイツ、ブルガリア、カザフスタン、ウズベキスタン、ベトナム、韓国、中国、台湾






- 授業・実習
2022/9/25-29 日本語談話研究フィールド実習
昨年、3年ぶりに現地合宿での「日本語談話研究フィールド実習」が行われました。日日学類では以前から瀬戸内の芸予諸島を実習で訪問してきましたが、今回は大三島(愛媛県今治市)を訪問し、履修生11名が聞き取り調査を行いました。
柑橘栽培や大山祇神社参道での商店経営など、地域の生業や観光のあり方とともに、暮らしや言葉がどのように変わりつつあるのか、自分たちの足で歩き、集落の中で談話を収集しながら学びました。宗方地区、宮浦地区の皆さまには、4日間にわたって聞き取りに応じてくださり、本当にありがとうございました。






- 学類イベント
2022/9/22 令和4年度9月期学位記授与式
9月22日(木)、令和4年度9月に卒業を迎えるJapan-Expertプログラム日本語教師養成コース1名の学位記授与式が行われました。
2020年度より大学ではオンライン授業が中心となりましたが、その中で時宜にかなった研究テーマを見出し、卒業研究を通して問題解決をはかる姿勢を身に付けられたことと思います。これからも学びを深め、日本や海外で益々ご活躍されることを楽しみにしています。






- 授業・実習
2022/9/4-9/8 日本文化研究フィールド実習Ⅱ
9月4日(日)から9月8日(木)にかけて、日本文化研究フィールド実習Ⅱを京都府舞鶴市で実施しました。舞鶴市での実習は昨年に続いて2度目です。昨年度はコロナ禍ということもあり、学生と教員が集団で行動しましたが、今年は各自好きなテーマについて調査を行いました。初日のみ全員で舞鶴市の市役所横にある赤れんがパーク周辺を散策し、その後舞鶴観光協会とコワーケーション・ビレッジ舞鶴を訪問し、舞鶴を取り巻く観光の現状と課題について伺いました。同夜は、NPO法人まいづるネットワークの会の理事長である伊庭節子さんが、舞鶴発祥と言われる「肉じゃが」と「カレー」を海軍伝来のレシピに従って調理してくださり、満腹になるまで堪能しました。素朴だけれど、コクのある味が実に印象的でした。
現地滞在中、町おこしと人材育成を行う一般社団法人KOKIN、赤煉瓦倶楽部、多世代交流施設舞鶴ゲイトウエイ、舞鶴商工会議所、舞鶴市役所といった組織以外に、商店街や町を歩く方々も快く聞き取りに応じてくださり、大変充実した実習となりました。学生の皆さんもきっと、手ごたえを感じているはずです。これから秋に向かって、報告書作成に取り掛かることになります。舞鶴の皆様、本当に有難うございました!






- 留学生イベント
2022/9/6 日本語・日本文化研修留学生修了式
9月6日に、お世話になった教職員やチューターのみなさんが見守る中で、日研生3名が無事に修了式を迎えました。修了証書授与などの後、修了生から謝辞が述べられ、1年間の様々な思い出が語られました。
日研生のみなさんは、新型コロナウイルス感染症の影響で来日が延期され、国によっては日本と12時間も時差がある母国からオンラインで授業を受講する困難な状況の中で、日研生プログラムをスタートさせました。来日後も最後まで留学が継続できるか不安を抱え、慣れないwithコロナの異国での生活を営みながらも、日本語で修了レポートを執筆し、全ての修了要件を成し遂げました。
プログラムの前半はオンライン授業が多かったため、チューター以外の日本人学生との交流は殆どありませんでしたが、日研生のみなさんは学生が殆どいない校内を一緒に散歩したり、学内のスタバで一緒にお喋りをしたりして、日研生同士がとても仲良くなりました。プログラムの後半は感染状況が好転して対面授業も増え、また千葉県や秋田県へ学外実習に出掛けるなどして、共同活動や調査を通して日本人学生との交流を深めました。また、北海道、京都などに遠出もして、日本の地域社会を見学することができました。
日研生のみなさん、帰国されてからも、様々な異文化体験により培われた貴重な経験をぜひ生かして、母国でご活躍ください。そして、ぜひまた日本にいらしてください!おめでとうございます!






- 在学生イベント
2022/8/31、9/1、9/6 総合学域群夏季ガイダンス
2022年度の総合学域群夏季ガイダンスが開催され、8月31日は対面で、9月1日はオンラインで、日本語・日本文化学類の説明会が行われました。
説明会では、教員による学類の説明、総合学域群から日日に移行した先輩の話、質疑応答が行われ、31日には日日棟見学ツアーが、1日には個別相談会が行われました。また、6日の大学会館でのクロージングミーティングでは、全学類が個別ブースを設けての相談会が行われました。
総合学域群1年生のみなさま、何か疑問があれば何でも答えますので、いつでも相談してください。



- 高校生イベント
2022/8/11 受験生のための筑波大学説明会(オープンキャンパス)
8月11日に、「受験生のための筑波大学説明会(オープンキャンパス)」が開催されました。日本語・日本文化学類では、感染対策を講じたうえで3年ぶりに対面での説明会を実施し、全国各地から多くの高校生にご来場頂きました。
説明会では、教員による学類の説明、在学生による学生生活の紹介、模擬講義、学内見学ツアー、学生何でも相談会が行われました。暑い中、初めて筑波大学に来たという方も多かったですが、広いキャンパスや日日学類生との交流を楽しんで頂けたでしょうか。
説明会の様子の一部は、「日日ってどんなとこ?」にて動画配信しています。今回ご参加できなかった方もぜひご覧ください。






- 留学生イベント
2022/7/6 日本語・日本文化研修留学生(日研生)修了レポート発表会
7月6日(水)、昨年秋に来日した3名の日研生(日本語・日本文化研修留学生)が1年間の研究成果を発表しました。
6月末に提出された修了レポートの内容をもとに、日本語条件形式の誤用、J-POPアイドルのグローバルファン獲得へのアプローチ、新羅後半の社会状況との比較からみた平将門の乱といった多彩なテーマについての発表会となりました。
日研生のみなさま、お疲れ様でした。ぜひその経験を母国に帰ってからの学習・研究にも役立てていってください。





